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あの原因不明だった食中毒、韓国の養殖ヒラメが原因!?

食中毒要因 ヒラメ風評被害防げ 養殖王国・大分「安全」強調


 近年、全国で原因不明の食中毒が多発するなか、厚生労働省がヒラメの寄生虫「クドア」の一種を、原因の可能性があると指摘したことで、養殖ヒラメ最大の産地・大分県で、出荷量が大幅に減少するなど影響が出ている。同県は検査のガイドラインを作り「大分産は間違いなく安全」と市場にアピールしている。

 厚労省によると、平成21年6月から今年3月までに、これまで知られている原因物質が検出されない食中毒が198件発生。いずれも症状は軽いものの、このうち135件の食事に養殖を中心としたヒラメが含まれていた。厚労省がさらに詳細に検査したところ、ヒラメの筋肉に寄生する寄生虫「クドア」が発見された。このことから厚労省は今年6月、養殖ヒラメのクドアが食中毒を引き起こす可能性があると全都道府県に通知した。
 この通知に困惑したのが、年間1470トンもの養殖ヒラメを出荷する日本一の産地、大分県。同県水産振興課によると「通知直後にヒラメのキャンセルが相次ぎ、2~3割は落ち込んだ」という。
 同県は7月に稚魚購入時と出荷段階などにクドアの検査を行うガイドラインを策定。漁業関係者に伝えるとともに、漁業者への技術指導などを進めている。これまでの検査でクドアが検出されたのは稚魚購入時の1件だけだ。

 また、大分県は風評被害への対策として、県漁協、生産者代表とともに、大阪や東京・築地の市場関係者に検査態勢を説明し、安全性をアピールしている。同課の担当者は「説明すると『ここまでの検査態勢なら』と安心してもらえる」と話す。
 同じく九州の養殖ヒラメ産地・長崎県も、大分県を参考にして10月に検査指針を策定した。同県水産振興課も「ヒラメは冬が旬。風評被害が広がらないように、県としても対応したい」という。
 大分県の漁業関係者からは「そもそも食中毒を起こしたものは、韓国産の養殖ヒラメとも聞いている。国には検疫をより強化してもらいたい」との声も上っている。
2011年12月8日(木)7時55分配信 産経新聞

参考:
クドアによる集団食中毒は2011年9月9日に三重県でも起こっており、その際は94人の食中毒者を出している。原因は韓国済州島で養殖されたヒラメ

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by love_kankoku | 2012-01-22 00:44 | 食品・食べ物(145)