北朝鮮の電波攻撃で危機一髪!黄海でも122隻被害=韓国

NLL付近の漁船、北のGPS妨害で危機一髪


 「航路を知らせてくれていたGPS(衛星利用測位システム)が突然、西海(黄海)の真ん中でおかしくなりました。少しの間ぼうぜんとしていましたが、普段行き来していたルートだったため、仁川に向かう航路の見当を付けて(推測で)船を走らせていたら、海軍のボートが現れました。航路を逸れて北に向かっていると言うんです。海軍により航路の修正を受け、南に向きを変え、ようやく仁川に来ました」

 北朝鮮によるGPS電波妨害が航空機だけでなく、仁川港や西海の島しょ地域を航行する船舶・旅客船に対しても行われ、危うくNLL(北方限界線)を侵犯するところだった漁船もいたことが分かった。
 小型のカニ漁船(9.7トン)の船長キムさん(45)は今月2日、ひやりとする航路逸脱を経験し、当時の様子を船主イさん(54)に話した。

 キム船長によると、漁船は2日午前7時30分、修理のため延坪島の港を出発し、仁川に向かっていた。しかし港を出て30分ほどたったころ、GPSが突然おかしくなった。仁川港までどうやって行くのか分からなくなり、船の現在地もきちんと把握できなかったという。
 キム船長は、南東と思われる方向に船を走らせた。仁川港は南東にある。しかし実際には、船はNLLがある北東のウ島方面に向かっていた。ウ島はNLL近くにある島で、延坪島と江華島の中間に位置しており、住民はおらず、海兵隊員が駐屯しているだけだ。実際、海軍によって船が発見された場所は、延坪島からおよそ20キロ離れたウ島付近だった。
 「いつもは、航路を1キロほど離れたら海軍が呼び出すようになっているが、2日は海軍の方でどういう船なのか把握できなかったのか、直接ボートを出動させたらしい。海軍のボートを見て初めて、航路を逸脱したことが分かった」




 キム船長は「GPSが故障した場合に備え、羅針盤も積んで航行しているが、羅針盤は誤差があり、ほんの少しの差でも方向が大きく狂いかねない。漁民たちはGPSに慣れ、今では羅針盤に疎くなっている」と語った。
 船主イさんによると、北朝鮮の電波妨害で漁民が非常に不安になっているという。イさんは「漁民たちは、GPSの誤作動で、ひょっとすると北に行くのではないかと心配している。4日にも電波妨害があったのか、一部の漁民は“GPSがきちんと作動しなかった”と言っていた」と語った。
 また仁川海洋警察署によると、北朝鮮によるGPS電波妨害が始まった先月28日以降、GPSの未作動・誤作動などの被害が感知された船舶の中には、海洋警察の警備艇8隻も含まれている。
2012年5月5日(土)8時36分配信 朝鮮日報日本語版

北朝鮮の攻撃か 黄海で122隻にGPS障害

【仁川聯合ニュース】北朝鮮の攻撃とみられる衛星利用測位システム(GPS)妨害が、航空機以外に仁川港や黄海上の島しょ地域を運航する船舶にも及んでいることが分かった。
 仁川海洋警察署は4日、GPS妨害が始まった先月28日午前8時から4日午前1時35分までに漁業情報通信局と海上交通管制センターが受理した被害船舶は122隻と発表した。海洋警察の警備艇8隻も含まれる。
 3日には乗員乗客387人を乗せたパナマ船籍のカーフェリーと韓国船籍の石油タンカーが被害を受け管制センターに通報した。

 また、海上の南北軍事境界線と位置付けられる北方限界線(NLL)付近で操業中の漁船のGPSシステム障害も複数報告されている。警備艇や大型船舶にはレーダーが装備されており支障が少ないものの、小型漁船は大部分がGPSのみに依存しているため被害が懸念されている。
 仁川海洋警察署は「現在までGPS妨害による事故の通報は受けていない」と話した。
2012年5月4日(金)17時2分配信 聯合ニュース

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by love_kankoku | 2012-05-09 00:39 | 政治・経済(1341)