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高嶋政伸「芸能生活なげうってでも離婚」 美元と離婚裁判

高嶋政伸「芸能生活なげうってでも離婚」…美元と離婚裁判


 俳優の高嶋政伸(45)と妻でモデルの美元(32)の離婚裁判が1日、東京家庭裁判所で開廷し、それぞれ証言台に立った。3時間以上に及んだ裁判で、高嶋は夫婦生活に強いストレスを感じていたなどと明かし、「芸能生活をなげうってでもいいから、離婚したい」と主張。一方の美元は「(話を聞いて、関係の)修復は可能だと、さらに確信した。離婚する理由が見つからない」と真っ向から反論。次回裁判は7月27日。

 1年以上に及ぶ泥沼離婚騒動の両者の言い分がこの日、明らかになった。午後2時に開廷した法廷で、高嶋は紺のスーツに濃紺のネクタイで登場。美元とは一瞬目を合わせたがすぐに目をそらした。
 初めに証言台に立ったのは高嶋。美元のことを「被告人」と呼び、「結婚生活で(美元の)機嫌が良かったのは10日ぐらい。怒りのスイッチが入らないようにいつもビクビクしていた」と話した。月の生活費を30万円から50万円に上げても美元は納得せず「私は生活費100万円、お小遣い9万円の109万円が必要な女なんだ」と声を荒らげたという。またある時、生ゴミをマンションの玄関前に置いていた美元に「においがするのでベランダに置いたら」と注意すると「なぜゴミごときで時間を取られないといけないのか」とまくし立てたと話した。

 美元がDVの証拠として提出した音声テープについても高嶋は「(美元に)左目を殴打され、目がつぶれるかと思った。このままでは被告に殺されるかと思い玄関から出そうとした。殴ったりは一切ない」と“潔白”を主張。別居についても、美元に見つからないよう2か月前から準備し「とにかく逃げたかった」と胸中を明かした。
 高嶋は、美元に「ストーカー行為」があったと説明。別居後、仕事で滞在していた京都では「夜中に目が覚めたら被告人がベッドに正座していた。自殺して幽霊になって現れたのかと思った。『なぜいるんだ』と尋ねたら『お告げがあった』と言われた」と恐怖の面持ちで話した。京都から東京に戻る新幹線のなかでは美元からキスを何度もせがまれ、やむなく応じると、その様子を写真に収めたという。

 結婚生活で高嶋は、強いストレスから心身の変調をきたし医師の診察を受けるようになったという。最後に弁護人から「やり直すつもりは…」と尋ねられると、その質問にかぶせるように「ありません」とキッパリ。「また、よりを戻したら体調を崩してしまう。(美元は)恐怖の対象でしかない。芸能生活をなげうってでもいいから離婚したい」と訴えた。

 ◆高嶋 政伸(たかしま・まさのぶ)1966年10月27日、東京都生まれ。45歳。父・高島忠夫、母・寿美花代、兄・高嶋政宏という芸能一家に生まれ、成城大卒業後の88年にNHK連続テレビ小説「純ちゃんの応援歌」で俳優デビューを果たす。90年から02年まで放送された主演ドラマ「HOTEL」で人気を博した。主な作品に「こちら本池上署」「臨場」など。趣味はジャズドラム。身長180センチ。
2012年6月2日(土)8時3分配信 スポーツ報知

参考:◆美元(みをん)1979年6月29日、東京都生まれ。32歳。父親は韓国系日本人、母親は韓国人。173センチ。B84・W60・H85センチ。血液型O。「美元」の名は、「『美』しさの『元』を発信できる女性になること」が意味されており、「ミウォン」はその朝鮮語読み。モデルで女優。高嶋とは2008年(平成20年)8月31日に結婚。その後、2010年(平成22年)8月頃には別居状態となり、2011年(平成23年)7月12日には離婚裁判中であることが明らかとなった。

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by love_kankoku | 2012-06-02 23:09 | 社会問題(489)