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韓国芸能界の闇 性奴隷とネットでの執拗な攻撃

韓国芸能界の闇 性奴隷とサイバー攻撃 


 韓国の人気俳優パク・ヨンハ(32)の自殺が、韓国芸能界の惨状を改めて浮き彫りにしている。
 国内では後追い自殺が続き、直後にロックシンガーやドラマ制作会社社長らも自ら命を絶った。これもパク騒動の“負の連鎖”と見ていいだろう。

 それにしても、韓国芸能人の自殺の多さは目を覆うばかりだ。'05年のイ・ウンジュ(享年・24)以来、チャン・チェウォン(26)、キム・ジフ(23)、チャン・ジャヨン(29)、アン・ジェファン(36)、チェ・ジンシル(36)と続いた。今年に入ってからも、チェ・ジニョン(39)、キム・ダウル(20)、パクと3人目で、この5年間で14人もの大物芸能人が自殺している

 「パクの場合は様々な憶測が流れていますが、仕事減や金銭問題、父親の介護に失恋など、悪いことが重なったのが原因でしょう。“奴隷契約”を強いられていた前の事務所を辞め個人事務所を設立したものの、スタッフに金を持ち逃げされたこともあった。そのため高級乗用車を売却し、マンションまでも売り払っています」(韓国芸能界事情通)
 加えて、名マネジャーだった父親の会社が倒産し、多額の借金が残ったことも一因とされている。デビューしたばかりのパクは、がむしゃらに働き返済し続けたが、疲れきってしまったのだろう。

 「韓国の自殺連鎖の根底にあるのは、パク独立の原因ともいわれる韓国独特の奴隷契約です」
 とは、韓国芸能記者。
 具体的には、長期契約の強制、契約違約金の異常な高さ、多忙なスケジュール、女優の場合は性的接待の義務などだ。

 タレント側に劣悪な条件を課す契約は、韓国の芸能界では当然視されている。東方神起が、所属するSMエンタテインメントを訴えたことでも、その悲惨な実態は明らかとなった。
 「通常は3~4年の契約期間が、彼らは13年と長期でした。また、契約違反をしたり解除したい場合は、事務所はそれまでの総投資額の3倍、プラス、契約残余期間の見込み利益の2倍の額を請求される。その額、1人あたり80億円とも言われています」(夕刊紙記者)

 加えて、連日3~4時間の睡眠でツアーが強行され、歌手の収入源である歌唱印税も極端に条件が悪かったという。アルバムで50万枚以上売れないとゼロ。仮に売れた場合でも次のアルバム発売の段階で1人当たり80万円が支払われるのみだった。芸能関係者が語る。
 「それでもSM社は、『東方神起が生んだ利益は22億円で、メンバー5人には約9億円が払われている。デビュー4年までは赤字だったことも長期契約の理由』と正当性を主張し、裁判は平行線のままです。以前には、芸能界において事務所側の悪意に満ちた契約が多いため、チャン・チェウォンが自殺した際に公正取引委員会が実態調査に乗り出したほど最悪な環境なのです」

激減する恋愛ドラマの奪い合い
 次第に奴隷契約の内容が判明してはいるものの、改善される動きはなく、タレントたちは依然苦しみ続けているのが現状のようなのだ。
 「おまけに一昨年の世界金融恐慌の煽りを受け芸能界も不景気が続き、ギャラも以前の半分から3分の1になってしまった。韓国国内にはテレビ局が4局ありますが、1局は教育専門局のため、タレントたちは実質3局で放送される番組で生き残らなければなりません。さらに今、向こうのトレンドは歴史物の番組なので、コテコテの現代恋愛ドラマが得意だったパクなどは仕事が激減していました。結果、韓流ブームの日本を最後の頼みの綱として、ツアーを行わなければならない状況になってしまったのです」(前出・韓国芸能界事情通)

 タレントに対するネットでの攻撃も、自殺に追い込む原因となっている。
 パクも、'07年に攻撃を受けている。当時交際していた恋人がブログで「パクさんとお付き合いしています」と公表し、ファンの間で衝撃が走った。パクはホームページで騒ぎを抑えようとコメントを出したが、すぐに激しいネットの中傷攻撃を受けたのだ。
 「その内容が、恋人の個人情報を流し、『彼女は中絶している。パクは別れた方がいい』や『死ね!』といった強烈なものでした。それが別れる原因になったようです」(韓国芸能記者)
 '08年、元巨人投手のチョ・ソンミンの妻だったチェ・ジンシルの突然の自殺も、ネットの誹謗が原因だったという。
 「事業失敗のため5億円の借金を抱え自殺したアン・ジェファンに対し、チェは数億円貸していたとネットで流れました。その際、不倫関係が疑われたほか、『チェがアンに金を返してくれとしつこく迫ったからアンは自殺した!』と、猛烈に責め立てる書き込みが続いたのです」(関係者)

 こうした悪質な書き込みが氾濫するネット環境を改善するため、ネット実名制の強化が検討された。いわゆる“チェ・ジンシル法”制定への動きだ。
 「しかし、この名称は、遺族の猛反対によって却下されました。その代わり、デマ流布を処罰する“サイバー侮辱罪”が検討されています」(前出・韓国芸能記者)

 極めつけは、女優たちの性接待だ。
 「国内では、“女優の6割が仕事を得るために性的接待をもちかけられたことがある”という説がありますが、この信ぴょう性は高いですよ。韓国女優はプロ意識が強いですから、下手に割り切った挙句、自らを追い詰めてしまうのでしょう」(スポーツ紙記者)
 俳優自殺大国の闇は深い。2010年7月29日週間実話特大号 http://wjn.jp/article/detail/6462392

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by love_kankoku | 2011-08-27 22:23 | 社会問題(489)