ベトナム人カッコイイー!日韓の相容れない歴史と反日日本人

日韓のケンカで得するのは北朝鮮と中国/拳骨拓史(作家)


日韓関係を正しく知って、未来につなげる
 10年ほど前、私は外国人留学生数人と歴史問題について議論をしたことがある。
 その際、韓国人留学生の1人が、従軍慰安婦問題などについて「日本の誠意がない」とまくし立てる一幕があった。するとそれを聞いていたベトナム人留学生が笑い出し、次のように話しはじめた。
 「君たちは日本に対して謝罪が足りないと言うが、どの口がそんなことを言うのですか。ベトナム戦争のとき、韓国軍が私たちベトナム人に何をしたか知っていますか?
 何万人もの人々を虐殺し、挙句に多くのベトナム女性を強姦したではないですか。現在、ベトナムには韓国人によって強姦された私生児が1万人以上いるのが、その証拠でしょう。


 しかし私たちベトナム人は、君たち韓国人に謝罪と賠償を求めたりはしません。なぜだかわかりますか?」
 「……いや」
 「それはね、そのようなことを行わないことが、“国際社会の常識である”と私たちは知っているからですよ。誇り高いベトナム人は、そのようなことはしないのです




 このベトナム人留学生の一言に、一座は水を打ったように静まりかえった。解散してから、私がそのベトナム人留学生に話しかけると、「当たり前のことを言っただけですよ」と微笑んで去っていった。

 2012年は李明博韓国大統領の竹島上陸を発端に、日韓両国でナショナリズムが高揚した。だが、日本においては戦後処理の問題、戦争責任、賠償問題を中心として、歴史的背景をまったく理解していないコメントが並んだ。歴史問題に言及しても、近代からの視点のみで、2000年の歴史が示す問題の根幹にまで踏み込んだものは皆無であった。韓国ではそれどころか、日本が戦後行った賠償ならびに経済支援すら、韓国国民のほとんどが理解していない。

 その象徴とも言える時代が、日本統治下における朝鮮の歴史である。
 日本の朝鮮統治は、当時はそれが常識であったとしても、現在の視点から見れば批判されうる部分があることは当然だろう。だが、当時の事跡を現代の価値観だけで判断するのは正しいことだろうか。さらには、すべてを現在の損得だけで覆い隠して、歴史に学ぶことができるのだろうか。少なくとも筆者には、適当と思えない。

 日韓併合に対して、既得権益を失う朝鮮の支配者階級は激しく抵抗した。その一方で、李氏の圧政から解放された朝鮮大衆や、朝鮮の近代化を願う知識人たちは一抹の不本意を抱きながらも、新たな時代を期待した。それが日本統治時代の実相だった。
 韓国ではこのことを知る世代が現役だった頃まで、日本に対するわだかまりがあったことも事実だが、決して日本による統治を否定してこなかった。同様に日本においても、戦前を知る世代が現役のうちは、左翼勢力がいくら誤った戦後教育に力を注いでも、国家としての根幹をゆるがすような事態にはいたらなかった。

 しかし、世代交代とともに実体験として身につけた、このような歴史が失われつつある。そして「誰か」に都合のよい、捏造された歴史が「正しい歴史」として大手をふって根づきかねない情勢だ。
 そもそも「歴史」とは、為政者によってつくられる脆く儚い「思想」の一面を持っている。だからこそ、真に歴史を学ぼうとするならば、「誰か」によって隠された事実をも含め、当時を生きた人々の心情を伴って、1人1人の心の中で「歴史」を作り上げていく必要がある。昨今の日韓情勢は、こうした1人1人の努力が欠如することで、今までにない広く深い溝が生じているように思えてならない。

◆隣国は友好国ではない◆
 外交において、隣国は友好国ではない。
 日本はどうも、この事実を忘れ去っているようにしか思えない
 そもそも国とは、一定の価値観を共有できるコミュニティだ。長い歴史において小さな集団が、時には武力闘争により、時には平和裡に、合同されて形づくられてきたのが国家である。
 そして、たとえ一度、合同したとしても価値観が共有できなければ、そのコミュニティは分裂し、それぞれの道を歩んできた。このことは古今東西を問わず、歴史が証明している通りだ。

 こうした国家の併合や独立には、それぞれの解釈があり賛否両論が激しい。だが、結局のところ価値観が合わないから、国家として別個の道を歩むという事実がある。
 基本的な物の見方が異なり、価値観が共有できないコミュニティ、それが隣国の本質である。
 もちろん友好国でないからといって、必ずしも敵国である必要はない。むしろ隣国とは、できるだけ安定した外交関係を結んでいる方が、国家としては望ましいのは言うまでもない。
 だからこそ各国は、価値観が異なり利害関係が激しく対立する隣国と、できるだけ関係が悪化しないように、外交の手練手管を尽くすのである。その中には、中国戦国時代の合従連衡〈がっしょうれんこう〉のように、隣接する小国が連合して接する大国に対抗する場合もあれば、大国の傘下に入ることで自国を守る場合もある。そのときどきに応じて、さまざまな外交施策を下してきたのだ。
 この厳然たる事実を踏まえたとき、日本は「平和」や「非武装」という言葉を隠れ蓑に、こうした外交努力を怠ってきたのではないだろうか。そして、緊張した隣国との関係に目を瞑ってきた。その顕著な例が、韓国である。

 近年、日本においては韓流ブームをきっかけに対韓感情は大きく好転した。しかし一方の韓国では、従軍慰安婦の碑など対日感情の悪化が目覚ましかった。その結果、2012年には竹島問題がクローズアップされ、8月には大きな外交紛争へと発展した。そして日本でもようやく、韓国との関係が従来考えていたような甘いものでないことが広く知られるようになったのである。
 ただ、こうした感情的な韓国批判が盛り上がりを見せる中で、釘を刺しておきたいことがある。それは、韓国に対して日本人が憤慨する事柄のすべてが、「いまさら」なことだということだ。
 韓国の日本に対するエキセントリックな感情や挑発は、日本の一部の知識人と称する者たちを含め、日韓併合という歴史的事件を錦旗に掲げて正当化されがちである。しかし、それは単なるごまかしに過ぎない。韓国が国際世論の常識をはるかに踏み越えた姿勢を取る理由は、日本とはまったく異なる朝鮮の歴史から形づくられた、日本人には理解しがたい独自の価値観にある。
 2000年にわたる長い隣国関係をひもといて、日本と韓国の違いを明らかにしていこう。

◆日本の同盟国にはなリ得ない◆
 日本と韓国はともに、アメリカを基軸とした軍事グループに所属しており、経済活動も同様である。それゆえ日本は韓国を、志を一にする仲間と思いがちだ。
 こうした日本の思い込みは現在に限らず、過去にも多くあった。
 たとえば7世紀、朝鮮の三国時代、中国に唐が興り、周辺に勢力を拡大し始めた。朝鮮半島では新羅が唐と同盟を結んで朝鮮統一を図り、唐の拡大を恐れた日本は百済を支援したが、白村江の戦いに敗れ、新羅の統一が成る。しかし新羅はその後、唐の脅威を一身に受けることとなり、唐との対立を経て従属することとなった。

 また16世紀末の朝鮮出兵においても、大航海時代によって迫り来る西洋への対抗という狙いが背景にあったが、朝鮮や中国(明)はその脅威に目を向けず、朝鮮は明に頼るままだった。その結果、その後の弱体化した明から清への王朝交代により、朝鮮は中国と屈辱的な隷属関係を結ぶことになる。

 同じことは明治期にも起こった。日本は西洋列強のアジア侵略に富国強兵で対抗しようとし、日本は積極的に朝鮮に近代化を求めるが、朝鮮は中国を頼るばかりで、まったく対抗策を打ち出さない。
 それどころか日清戦争後には、ロシアが露骨に東アジアに侵略の手を伸ばしてくると、朝鮮は中国の代わりにロシアに付けばよいとばかりの態度だった。このことが日露戦争の直接の原因となり、日本がころころと大国に付こうとする朝鮮に業を煮やしたことが日韓併合の遠因となった。

 このように日本は、文化的な背景を共にする隣国、朝鮮に期待をし、ことごとく志を同じくできなかったのが歴史の真実である
 しかし、これらの事実を朝鮮の不義となじってはならない。むしろ日本の過度の期待や、誤った朝鮮への認識が招いた、日本の自業自得と反省すべきである。
 そしてわれわれ現代に生きる日本人は、正しく朝鮮、韓国の歴史を理解して、これらと同じ轍を踏まないことが必要だ。

◆日韓のケンカで得するのは北朝鮮と中国◆
 日本と韓国は時に反目し、時に提携して歴史の荒波を乗り越えてきた。
 そして現在、日本と韓国の間には、領土問題という大きな壁がそびえ、両国の関係は悪化の一途をたどっている。

 では私たちは今、混迷を迎えつつある日韓関係を、どのように乗り越えていけば良いのであろうか。
 テレビやマスコミなどで報じられる韓国通の識者は、口をそろえて李大統領の天皇陛下に対する謝罪要求発言を「支持率低下を食い止めるため」「身内の不正で逮捕者が出たため、愛国者であることをアピールして保身をはかるため」と述べているが、はたしてそれだけであろうか?
 金日成は朝鮮戦争で韓国を制圧できなかった理由を、背後にいる日本国内における工作活動が不十分であったからだと述べている。
 だが朝鮮戦争後60年を経過し、北朝鮮は韓国国内へスパイや工作員を送り込み、日本の左翼勢力と提携して日韓が互いに反目し合うように工作を行っていることについてはマスコミは一切報じようとしない
 日韓がケンカをして得をするのは、北朝鮮に他ならない。

 安長江〈あんちょうこう〉大韓教育連合会副会長から聞いた話によると、教員組合などなかった韓国に日教組が入り込み、教師に教員組合のつくり方を指導した。そして、反対する年輩教師を追い出すため、教師の定年を45歳に改悪した。日教組方式の反日と北朝鮮礼賛を韓国の子弟に教育することで、日本を孤立させようとしているのだ。インターネットでは韓国の小学生が日本に爆弾を落とし火の海になっている絵を描き、地下鉄で展示されている様子が動画として流されているが、このような狂った教育を韓国に植えつけたのは間違いなく「反日」日本人なのである。

 私たちが本当に「敵」だと認識すべきは、韓国ではなく北朝鮮であり、「反日」に狂奔する日本人である。
 韓国は北朝鮮の、そして「反日」日本人の工作により正気を失い、反日活動をしているに過ぎない。韓国をどれだけ批判しても、ほくそ笑むのは北朝鮮である。
 日本人は韓国という“幻影”を斬るのではなく、本体である北朝鮮批判を強める必要がある。
 それと同時に、日韓が彼らの工作活動に乗せられない方策を考える必要がある。
■ 拳骨拓史(げんこつ・たくふみ)  
1976年生まれ。漢学、東洋思想、東洋史の研究を行い、名越二荒之助(元高千穂商科大学教授)、杉之尾宣生(元防衛大学教授)に師事。日本のみならず、中国・韓国などで論文や研究発表などを精力的に行い、成果を挙げている。
著書に『日中韓2000年の真実』『日本陸軍に学ぶ「部下を本気にさせる」マネジメント』(以上、扶桑社)『中国が憧れた理想の国 日本』(草思社)『「日本と中国」歴史の真実』(経済界)などがある。
2012年11月2日(金)12時0分配信 PHP Biz Online 衆知

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by love_kankoku | 2012-11-09 00:51 | 政治・経済(1341)