韓国大企業の景況判断指数、2009年3月以来の危機的低水準

大企業の景況判断指数、3年9カ月ぶり低水準


 大企業と中小企業の景況感がますます悪化していることが、経済団体の調査で28日までに分かった。
 全国経済人連合会(全経連)が大企業600社を対象に実施した景況判断指数(BSI)は、12月の指数が82となり、世界的な金融危機直後の2009年3月(76.1)以来3年9カ月ぶりの最低となった。BSIは基準値100を下回るほど前月に比べ景気が悪化すると予想する企業が多いことを示す。BSIは今年6月から7カ月連続で100を下回った。欧州財政危機、韓国の家計債務が最高を更新したことなどこれまでの悪材料に加え、米国の財政の崖、中国が内需中心の経済への転換など新たな不安要因が重なった結果とみられる。

 1990年以降でBSIが7カ月以上100未満に転落したケースは過去に3回ある。1997年のアジア通貨危機(31カ月)、2004年のクレジットカード債務問題(9カ月)、世界的な金融危機(11カ月)などいずれも深刻な景気低迷期だった。全経連の関係者は「企業が今後の景気をそれだけ悲観していることを示している」と指摘した。

 一方、中小企業中央会が中小製造業者1319社を対象に調査した結果、12月の業況見通し健康度指数(SBHI)は前月を1.6ポイント下回る83.8で、2カ月連続の下落となった。同会関係者は「情報技術(IT)分野の海外需要が伸びたにもかかわらず、建設、土木などの季節的な非需要期が訪れ、国内消費の低迷、自動車の海外需要減少などが企業には負担となっている」と分析した。
2012年11月29日(木)8時6分配信 朝鮮日報日本語版

ちなみに、28日聯合によると業種別では重化学工業などが(74.3)と厳しくなっている。

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by love_kankoku | 2012-12-01 23:46 | 政治・経済(1341)