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韓国の亀尾!有毒物質流出や爆発など事故多発!

亀尾でまた事故、今度は重油貯蔵タンクが爆発


 7日午前8時21分、慶尚北道亀尾市呉太洞にある韓国鉱油の貯蔵タンクで爆発事故が発生した。直径5メートル・高さ5メートルの四つの円筒型タンクのうち一つが激しく損傷し、外は真っ黒に焼け焦げていた。近くの工場に勤務するク・ヨンボクさん(57)は「1台のタンクローリーに油を移し替える作業をしていたところ、突然爆音が響いて鉄のふたが飛び、炎と煙が舞い上がった」と語る。

 事故について韓国鉱油は「20万リットルが入るこのタンクには、事故当時2万8000リットルの重油(産業用ボイラーに使用)が保管されていたが、そのうちの2万4000リットルをタンクローリーに移し替えた直後、突然爆音と共に火災が発生し、タンクにあった残りの4000リットル以上が燃えた」と説明。すぐ隣には軽油用タンク二つと灯油用タンク一つがあるが、火はこれらのタンクには燃え移らず、30分後に消し止められた。現場には3人の作業員がいたが、けが人はいなかった。

 有毒物質や危険物に関する事故は、慶尚北道亀尾市だけでここ6カ月間に4件目だ。特に今月は2日以降、2~3日ごとに事故が発生している




 4件の事故に見られる共通点は「安全意識の低さ」だ。昨年9月に発生したフッ化水素酸(フッ酸)漏れ事故では、ヒューブグローバル者の作業員らがマニュアルに記載された作業要領を守らず、また2日に硝酸、酢酸、フッ酸が混ざった混酸約60リットルが漏れ出したLGシルトロンの事故は、発生から16時間後にようやく通報された。5日に塩素ガス漏れ事故が発生した亀尾ケミカルでも、10~15分ほど送風機を試験稼働するという作業規則が守られていなかった警察の関係者は「今回は韓国鉱油の貯蔵タンクに設置されていた監視カメラが作動しなかったため、事故発生時の状況把握が難しい」と述べた。亀尾市は「危険物や有毒物を取り扱う事業所は現在136カ所あるが、これらを指導・チェックする担当公務員は1人しかいない」と説明した。
 また作業の特性上、1カ所の工場で有毒物、危険物、毒性ガスなどを同時に取り扱う事業所が多いが、関連する法律と管轄(消防・環境・ガス公社・地方自治体)が複雑に絡み合っているため、効率的な管理が難しい状況
にある。
 大邱保健大学消防安全管理学科のチェ・ヨンサン教授は「1997年のアジア通貨危機以降、企業に対する規制緩和により安全管理者の選任基準が緩和され、3~5社が共同で1人を採用することも可能になった。ところがこれが企業の安全にとってマイナスの結果をもたらしている」と指摘した。
2013年03月08日10時06分 朝鮮日報


↓ この2日前には

亀尾でまた有毒物質流出、不安におびえる周辺住民


 慶尚北道亀尾市で5日午前、毒性のある塩素ガスが漏れ出す事故が発生し、1人が重傷を負った。漏れ出したガスの量は400リットル。亀尾ではここ6カ月の間に3回もの有毒物質流出事故が発生。今月2日にはLGシルトロンでフッ酸を含む混酸(2種類以上の酸を含む混合物)が漏れ出す事故が発生したが、それからわずか3日後にまたも有毒物質の流出事故が繰り返され、亀尾市民は不安におびえている。

 事故発生から2時間30分後、大気中の塩素ガス濃度を測定した環境当局は「安全宣言」を出したが、不安を感じた市民が病院に殺到した。亀尾順天郷病院ではこの日午後5時30分の時点で167人の患者が救急治療室を訪れたが、そのほとんどが事故現場周辺で働く作業員や住民で「喉が痛い」「頭痛がする」「体中がかゆい」などの症状を訴えていた。現場から30メートルほど離れた別の工場で働く作業員(22)は「作業中に避難指示が出たが、どれだけ危険なのか分からなかったので遠くには行かず、作業員はみんな工場の隅で休んでいた」「漏れ出した塩素ガスは危険と聞き、目や喉に痛みを感じたので病院に行った」と事故直後の様子を振り返った。

 事故はこの日午前8時50分ごろ、慶尚北道亀尾市工団洞の亀尾第1産業団地内で、化学物質の製造・販売を手掛ける亀尾ケミカルで発生。原因は同社の液化塩素貯蔵所の送風機が故障し、本来は浄化処理後に外に排出される塩素ガスが貯蔵所内に逆流して発生した。塩素ガスは第1次世界大戦中の1915年にドイツ軍が毒ガスとして使用し、韓国では事故への備えが必要な物質として政府が指定・管理する猛毒物質だ。亀尾ケミカルは事故が発生した経緯について「ガスを排出する配管の中にあった1リットルほどの液化塩素が気化して400リットルにまで膨張し、これが外に漏れ出したようだ」とコメントした。

 事故発生直後、貯蔵所内の塩素濃度は3ppm(1ppmは0.0001%)で、労働部(省に相当)が定めた15分以下の短時間露出に対する許容濃度である1ppmの3倍に達した。同社のソン・ジョンマン工場長は「非常ベルの音を聞いて中に向かうと、現場はすでに強烈な臭いが充満し、目が痛くなった」と語る。
 事故の影響で、貯蔵所内で作業をしていた作業員(37)がガスで窒息し、病院に搬送され集中治療室で治療を受けている。警察と消防は事故発生から38分後の9時28分ごろに塩素ガスを完全に遮断。その後、工場内部と外の汚染度を測定した大邱環境庁が午前11時30分ごろに「塩素は検出されなかった」と発表し、事故は一段落した。しかし亀尾市内では昨年9月にヒューブグローバルで発生したフッ酸漏れ事故の影響で、今も多くの市民がトラウマとそれに伴う不安を感じている。当時は1万2000人以上の市民が病院に押し寄せ、検査と治療を受けた。

 事故を起こした亀尾ケミカルの近くに住むキム・ミオクさん(42)は「亀尾には化学メーカーが多く、普段から強い臭いがしていたので今回も特別におかしいとは思わなかったが、今は本当に不安だ」と述べた。亀尾市は「今年1月から1カ月以上かけ、管内で有毒物質を取り扱う136の会社や工場に対して特別検査を行ったが、何の異常も見つからなかった」とコメントした。
2013年3月6日(水)10時39分配信 朝鮮日報日本語版



↓ さらに3日前には

LGシルトロン亀尾工場で有毒物質流出


 2日午後8時34分ごろ、慶尚北道亀尾市林相洞の亀尾第3工業団地で、半導体ウエハーメーカーのLGシルトロン亀尾第2工場の4階作業室から混酸(2種類以上の酸の混合物)約60リットルが漏れる事故があった。人命被害はなかった。
 韓国では昨年9月に亀尾市のヒューブグローバルでフッ酸漏れ事故が起きて以来、有害物質が漏れる事故は5件目となる。
 漏れ出した混酸は硝酸43%、酢酸19.6%、フッ酸9.8%の混合液で、半導体基板の表面を研磨する際に使われている。

 LGシルトロンと警察によると、事故当日の午前10時半、混酸をろ過する容器のふたに微細なひびが見つかり、作業員11人が午後6時から約30分かけ、ふたの交換作業を行った。交換後に試験稼働したところ、ふたが破裂し、混酸溶液が漏れ出した。混酸が入っている研磨機器には透明な遮断幕があるため、漏れた混酸は床へと流れた。
 ハン・シジェ専務によると、同社は事故直後に機械の稼働を中止し、作業員全員を退避させ、防災班を投入。その後、3日午前4時半まで約8時間かけ、床に流出した溶液を中和剤で処理し、吸着シートで吸い取る除去作業を行ったという。今回漏れた混酸は30-60リットルと推定される。

 警察によると、事故があった作業室は約15坪(約50平方メートル)で、4階に位置しており、有毒物質は作業室の排水管へと流れたため、外部への流出はなかった。会社側は「排水管経由で流れた有毒物質は自社の浄化施設で中和処理した。自社の空気浄化システムを稼働し、有毒残留ガスはないことが確認された」と説明した。
 警察は事故当時の作業員11人から有毒物質が漏れた経緯や被害状況について事情を聴いている。
2013年3月4日(月)9時58分配信 朝鮮日報日本語版

大事故が起きても安全にはまったく金をかけない!韓国企業の安全意識の低さには定評がありますが、有毒物質を常に流され続け、性能はうそばかり、国はまともに検査すらしない。韓国国民はなぜ、黙っているのでしょう?反日の10分の1でもがんばれば、もう少しまともな国になるのに・・・・・。

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by love_kankoku | 2013-03-12 01:01 | 政治・経済(1341)