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結核に感染の看護助手、新生児200人と接触=韓国

結核に感染の看護助手、新生児200人と接触


 産婦人科病院の新生児室に勤務する看護助手が結核にかかっていることが確認され、この看護助手が世話した新生児約200人に結核予防薬を与えなければならない事態となった。韓国では年間約4万人の新規結核患者が発生している。医療関係者の結核感染により、接触のあった成人患者に結核予防薬を投与した例はこれまでにもあったが、新生児の集団結核感染が懸念される状況は非常に異例だ。

 釜山市は21日「市内の産婦人科に勤務する看護助手が結核にかかったことが15日に分かり、疾病管理本部と釜山市が16日から3日間、現場調査を行った」と明らかにした。
 結核予防法によれば、全ての医療機関従事者は年に1回、健康診断を受けなければならないが、この看護助手は8日に受けた定期検診で結核の陽性反応を示した。結核にかかった看護助手は新生児室で粉ミルクを与えたり入浴をさせたりする仕事をしていたという。結核は感染後からエックス線検査で発症の事実が確認されるまで2-3週間かかる。この間、潜伏状態で結核菌を感染させる可能性がある
 保健当局は、この期間に新生児室にいた新生児約200人と病院職員10人の疫学調査を実施している。保健当局は調査対象者がエックス線検査を受けられるよう、釜山市内の病院を紹介する一方で、来週からは各家庭を訪問し、皮膚反応検査を行う予定だ。

 しかし、新生児の場合、結核にかかっているかどうかをすぐに把握するのは容易ではない。ソウル聖母病院小児科のカン・ジンハン教授は「新生児は結核菌に抵抗できる免疫力がまだないため、結核に感染する可能性が大人よりも高いが、免疫反応が現れるのが遅いため、通常の結核皮膚テストや胸部エックス線検査では感染の有無が分からない。今後2-3カ月にわたり新生児を注意深く観察し、あらためて結核の感染がないかどうか正確な検査を実施すべきだ」と話している。
2014年7月22日(火)11時5分配信 朝鮮日報日本語版

韓国保健当局は新生児約200人と病院職員10人しか、検査し始めていないようですが、この看護助手が2~3週間に接触した病院外の人間、さらに新生児200人の親達など2次、3次感染者が未だ街中を歩いていると思うと本当に恐ろしいです

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by love_kankoku | 2014-07-23 22:37 | 社会問題(489)