16歳少女がリアルに見た「同級生の遺体」 LINEでの罵倒の末に

【衝撃事件の核心】16歳少女がリアルに見た「同級生の遺体」 バーチャルな罵倒の末に… 


「人間じゃない。死ね」
 「殺したるわい」
 「おー来いや」
 スマートフォン(高機能携帯電話)の無料通信アプリ「LINE(ライン)」のグループチャットで6月28日、2人の少女が激しい応酬を繰り広げていた。その約2週間後、広島県警広島東署に16歳の少女が自首した。「友達を殺して山に捨てた」。LINEでの罵り合いが引き金となり、この少女らが元同級生で同じ16歳の女子生徒を死なせ、山中に遺体を投げ捨てた。その後芋づる式に逮捕された男女6人は自首した少女の「LINE仲間」で、うち数人は女子生徒と面識すらなかった。LINEでつながり、LINEで怒った。少女はLINEで「うち逃げたいんよ」と“逃走宣言”までしていた。LINE上に踊る非現実なやり取り。しかし、少女らの凄惨な行為は、女子生徒のむごたらしい遺体とともに現実世界に現れた






「LINEで悪口書かれ…」
 「どうしてこんなことで犯行に走ったのか。理解しかねるところがある」
 捜査関係者は合点がいかないといった様子だ。広島東署に自首し、死体遺棄容疑で逮捕された広島市東区の無職の少女は、県警の調べに対し「LINEで悪口を書かれて腹が立った」と犯行動機を話したという。
この少女は当初、1人で元同級生の女子生徒を殺害し、遺体を遺棄したと話していたが、遺棄現場までの交通手段が明らかにならないなど、動機とともに不可解な点が多く、呉署捜査本部は当初から少女以外に、共犯者がいた可能性が高いとみていた。
 捜査本部が注目したのは、少女が友人らとやりとりするツールとして使っていたLINEの記録。LINE仲間やメッセージ内容を片っ端から調べた結果、少女の供述の嘘はあっけなく露見した。
 自首前日の7月11日、少女はLINEで「言い合いになり、首の骨を折って投げて捨てた」と暴行内容や動機を知人向けに明かした。「タクシーで行った」「1人でやった」など捜査と矛盾する内容もあるが、「首を絞めた」など、その後の供述と一致する部分も多い。
 さらに知人らによると、少女は知人に「LINEで言い合いになり、灰ケ峰に行って殴って蹴って、根性焼きをしたらあまり動かなくなった」と犯行の詳細を明かした。動機について問われると「よう覚えてないけど人間じゃないとか死ねとか」「『殺してやる』と言ったら『殺しに来い』といわれたので殺した」と、まるで日頃の雑談のような様子で説明していた。

共犯はLINE仲間、犯行時にも
 交友関係を調べる捜査本部は、少女とともに遺棄現場に向かった男女6人の存在を突き止める。7月17日朝、このうち3人が捜査本部に出頭し、同日深夜に6人全員を死体遺棄容疑で逮捕した。
 6人のうち少年1人は少女の交際相手だったが、他は一見つながりがないようにもみえた。その後、数人が広島市や鳥取県内で共同生活を送っていたことや、普段からLINEで連絡を取り合う仲間同士だったことが判明した。
 自首した少女が死亡した女子生徒とLINE上で激しく言い争った6月28日未明、少女は女子生徒を呼び出そうと画策。LINEのやり取りを見て合流した広島県内の少女に、「遊びに行こう」と女子生徒へLINEでメッセージを送信させた。
 その後、広島市中区の待ち合わせ場所に現れた女子生徒は、呼び出し役の少女らが乗るワゴン車に乗り込んだ。その直後、隠れていた少女らが車に乗り込んで逃げ道をふさぎ、車を発進させた。車はそのまま呉市の灰ケ峰山中に向かい、到着までの間、少女らは女子生徒を後部座席の足元にうつぶせで寝かせ、上から踏みつけたり、蹴ったりする暴行を加えた。
 自首した少女は「顔や胸などに(たばこの火を押しつける)根性焼きをやった」と供述するなど、車内で激しい暴行を女子生徒に浴びせたようだ。
 女子生徒への暴行を続けながら、車は遺棄現場に到着。少女らは女子生徒を山中で車から降ろし、さらに暴行を加えた。自首した少女は「殴ったり首を絞めたりして殺した」と供述。遺体は数人がかりで道路脇の林道に運び、崖下に投げ捨てたという。

共犯者へのメッセージもLINE
 捜査関係者によると、少女は犯行から自首するまでの間、再び遺棄現場を訪れていたとみられる。
 少女は犯行後、友人から「(被害者が)生きているかもしれないので、現場を見にいったほうがいい」と勧められたといい、遺棄現場に再び足を踏み入れ、遺体を確認したという。
 少女はその後の7月11日に母親に犯行を告白、翌12日に広島東署に自首している。連日の暑さや獣に食い荒らされたせいか、遺体はほぼ白骨化した状態で、簡易DNA型鑑定では身元が分からないほど損傷していた。捜査関係者は「変わり果てた遺体を見て、怖くなったのではないか」と話している。
 少女は自首後の心境の移り変わりもLINEに書き込んでいる。自首した12日、遺体がすぐに見つからなかったため県警は少女をいったん帰宅させた。だが、少女は「うち逃げたいんよ。つらすぎてやれんのよ。誰か足おらん」とLINEに書き込み、逃走をはかる。
 さらに、知人に「ものが見つかったら留置行く。家にかえっとんぢゃけど、逃げたいんよね」と送信。知人が「ものって?」と尋ねると、「したい」と返信していた。だが、逃走は失敗に終わる。母親の追跡と通報で警察官に発見され、14日に死体遺棄容疑で逮捕された。
少女は逮捕前の13日、LINEのメッセージに「支えてくれとった皆にちゃんとゆっとかんといけんことがある」と書き込んだ。「うち、捕まるの嫌で逃げようとした。でも、捕まってすごい動揺しとる」「今ちゃんと事情聴取もしよる。皆裏切ってごめんね」などと、共犯者に向けたとみられるメッセージを発信していた。

LINE“顔の見える”メディア
 世界中で新たな情報交換のツールとして利用者が爆発的に拡大するLINE。逮捕された少女らのグループも頻繁に利用しており、グループチャットでの応酬が犯行の引き金となり、犯行時の連絡手段としても使われた。
 広島大情報メディア教育研究センター長の相原玲二教授(情報通信学)はLINEについて「メールの絵文字と違い、LINEのスタンプは種類も多く、豊富な感情表現ができる“顔の見える”メディア。手軽な連絡手段として若い世代ではごく日常的に使われている」と話す。今回、少女らが犯行でもLINEを利用していた点については「結局は使う側の問題。新しいメディアの登場に合わせて、規制をかけたり、利用する側への注意喚起を強めるなどの対応が求められている」と警告を発している。
 自首した少女と被害者の女子生徒は同じ接客サービス業をしていたとされ、2人の間には売上金の分配をめぐるトラブルもあったというが、犯行に至った経緯については今も不明な点が多い。
 また、共犯者の6人についても「女子生徒とは面識がなかった」「雰囲気でつい暴行に加わった」などと供述しており、捜査本部は殺人容疑を視野に捜査を進めているが、それぞれの殺意の有無や暴行への関与の度合いなど、解明すべき課題は山積している。
2013.7.27 12:29 産経新聞
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/130918/evt13091818320075-n1.html

やはり、LINE特有の閉鎖空間がこの事件を生んだのではないでしょうか。Twitterでも、Facebookでも、携帯メールでも、もちろん直接会ってでも、LINEさえ存在しなければこの事件は起きなかったのではないかと思います。ネットという誹謗中傷に対するハードルの低さの中、LINE特有の閉鎖空間が暴言をエスカレートさせ、文字とともに怒りは残り増長され、グループで共有することでさらにエスカレートした、ということなのではないでしょうか。
新しいツールだからという話ではなく、この仕組みは大きな問題です。反対する人もおりますが、LINEは早々に規制すべきではないでしょうか。


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by love_kankoku | 2013-07-28 23:32 | 社会問題(489)