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20代、7人に1人が月約6万7千円以下!=韓国

20代就業者、7人に1人が月給100万ウォン以下


 ある専門大学(短期大学に相当)のインターネット経営情報学科を4年前に卒業したキムさん(29)は、京畿道の市役所で9カ月にわたり電算業務を担当している。1日当たりの収入は、日当分の3万5000ウォン(約2360円)とおやつ代3000ウォン(約200円)の計3万8000ウォン(約2580円)だ。週5日勤務し、日曜の休日手当をもらっても、月給は80‐90万ウォン(約5万4000‐6万800円)にすぎない。生活費にもならない少ない金額だが、両親と一緒に暮らしており住居と食事は何とかなるため、かろうじて耐えている。キムさんは今まで「まともな仕事」を求めて履歴書を送り続けてきたが、常に書類審査で落とされた。キムさんは「今も履歴書を出し続けているが、いつになったらきちんとした就職先が見つかるのか、肩の荷が重い」とため息をついた。

 月給100万ウォン(約6万7600円)で、ソウルのある病院で看護補助員として働いているAさん(26)=女性=は、一昨年から夜間大学の経営学科に通っている。高卒の学力では非正規職を抜け出すのは難しいと考えたからだ。実業系の高校を卒業したAさんは、今までコンビニエンスストアなどのアルバイトを転々とし、月に80‐90万ウォンを稼ぐこともあった。その後、近所の病院で看護補助員の求人広告を見つけて働き始め、5年目になった。資格がなくても働けるという条件が目に止まった。しかし、Aさんの月給は依然として100万ウォンを超えることはない。

 社会人としての第一歩を踏み出す20代の就業者のうち、7人に1人は月給が100万ウォンに満たない。
 健康保険公団の所得資料を分析してみると、20代の就業者240万人のうち、月収が100万ウォン以下のケースは、全体の15%に当たる36万人。男性は15万人、女性は21万人となっている。いわゆる「88世代(正規職に就けず月給が88万ウォン〈約5万9500円〉の世代)」で、非正規職と契約職が大部分を占める。
 200万ウォン(13万5600円)台の月給をもらうのは容易ではなく、20代では22万人に満たない。20代の四年制大学卒業者が175万人に達することを考えると、月収が200万ウォンに達している人はわずか8人に1人ということになる。「きちんとした就職先」を見つけることは、非常に難しいのが現状だ。2012年1月1日(日)11時26分配信 朝鮮日報

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by love_kankoku | 2012-01-06 20:47 | 政治・経済(1341)