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求人サイトに登録すると売春業者から電話!情報ダダ漏れ=韓国

求人情報サイト、風俗バイト募集に悪用


 「1次マネジャーと2次マネジャーというのがいて、1次マネジャーは依頼人と映画を見たりする100%健全なサービスだ。2次マネージャーはややレベルが高いが、詳細は面接時に説明する」
 女子大生Jさん(23)は最近、学校の休みを利用してアルバイトをしようと、インターネットの求人仲介業者に会員登録した。
 1日に40万人がアクセスするというサイトで、履歴書同様の入力フォームに氏名、年齢、証明写真、携帯電話番号などを登録したところ、1日後にかかって来た電話は「サービスマネジャーを募集している」というものだった。Jさんは給与が月350万ウォン(約24万円)という言葉に耳をそば立てたが、すぐ売春だということが分かった

 アルバイトを探す大学生や10代の青少年が利用する求人情報サイトが、援助交際や売春をあっせんする業者に悪用されている。ポータルサイトのネイバーを使い、韓国語で「アルバイト」を指す略語「アルバ」で検索すると、約1000のサイトが見つかる。こうした業者に女性が履歴書や写真を送ると、売春あっせん業者から連絡が来るという構図だ。中には売春に関連するアルバイトを専門にあっせんする仲介業者も登場している。

 女子大生Iさん(23)も今年初め、10万件以上のアルバイト希望者の履歴書が登録されているサイトでとんでもない経験をした。Iさんは登録1時間後に男性から「援助交際しないか」という電話を受けた。不快になり電話を切ったが、その後も恋人代行、マッサージなどといった業者から連絡が来た。Iさんはすぐにサイトから脱退したという。

 こうしたサイトは、求職者の履歴書を閲覧させる対価として手数料を受け取る方式で運営されている。A社の場合、1000人の履歴書を見るのに7万7000ウォン(約5300円)の料金が必要だ。アルバイト求職者の個人情報が1件当たり77ウォン(約5円30銭)で売られている計算になる。

 こうした求人情報サイトが、まともな業者かどうかを判断するのは困難だ。C社は「事業者登録証をファクスで送付すれば、30分以内に(求人業者登録の)処理を行う」と広告している。つまり、どんな業者かを調べもせず、求職者との仲介を行っていることになる。このため、売春業者なども堂々とサイトで求職者の情報を見ることができる

 延世大のリュ・ソクチュン教授(社会学)は「アルバイトを探す学生のはやる気持ちを利用し、個人情報を売買するのは明らかに人権侵害だ」と批判した。
2012年2月4日(土)11時14分配信 朝鮮日報日本語版

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by love_kankoku | 2012-02-10 01:16 | 社会問題(489)