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韓国政府、在韓日本大使館前のテロ容認!反日に突き進む韓国

日本大使館前は無法地帯 「テロ」容認する韓国当局 ソウルの違法デモは半年で219回


 韓国の首都ソウルの日本大使館周辺が“無法地帯”になっている。今月9日早朝、大使館正門にトラックが突入し、今年1月には火炎瓶が投げ込まれるなど、外国公館に対して政治的要求のために暴力を行使する「テロ行為」が相次いでいるのだ。ソウル駐在記者の間では「ここはシリアかアフガンか」と冗談にもならない言葉も飛び出しているが、韓国当局はといえば大使館前で毎週開かれる違法デモを放置し、「自分たちは正しいのだ」という意識を増長させている。日本相手なら何をしてもいいという「反日無罪」の思想を韓国社会に蔓延(まんえん)させることは、韓国人の対日観の悪化につながる結果を招いている。(ソウル 加藤達也)

■次の標的は大使公邸か
 大使館へのトラック突入事件の数日後、ソウル中心部から北方高台の住宅地にある日本大使公邸の周辺で、付近を周回する不審な乗用車が目撃された。
 警戒中の警察官が声をかけると、運転していた男は「ここには日本の偉いやつが住んでいるんだろう」と吐き捨て、車で走り去った。

 日韓双方ともに公表していない事実だが大使公邸への警戒・警備について不安視する治安関係者は少なくない。不審車両の出現について対テロ防御の専門家は「情勢から考えて対人を含むテロの予兆と受け止め、厳重な警戒態勢を敷くべきだ」と警鐘を鳴らす。
 専門家が指摘した「情勢」とはなにか。それは最近、ソウルにある「在大韓民国日本国大使館」に対して続発している過激な攻撃と、それを“当然の報い”とする韓国社会の空気にある-という。
 専門家は、所在地が公開された大使館ではなく、公邸という公務のほかに私生活にも使われる拠点を調べ、実際に接近を図るという行為に危機段階の高まりを読み取る。
 今年に入って日本大使館を対象にした「火炎瓶投げ込み」と「トラック突入」では幸いにして生命にかかわる被害は出ていない。だが、「今後はいきなり攻撃の矛先が大使館職員という個人に向かう可能性も排除すべきではないと対テロ防御専門家は指摘」する。

■「反日無罪」の大義名分

 大使館前の路上には日本統治時代の「慰安婦」を象徴するとされる少女の像がある。韓国の反日団体が昨年12月に設置したものだ。日本側は、外国公館に対する名誉を著しく損ねる設置物だとして韓国政府に撤去を求めているが、韓国側は応じず、現在に至っている。
 今年6月、この像に日本人男性が「竹島は日本の領土」と書いたくいをくくりつけ、その様子をネットで公開した。
 韓国のメディアはこれを「くい(を置いた)テロ」と呼び、強く反応。日本大使館の正門にトラックで突っ込んだ男の犯行も「くいテロ」に腹を立てた報復だった。

 「テロ」とは「政治的目的を実現するために暗殺・暴力・破壊活動などの恐怖手段やその脅威に訴えることを是とする主義。また、それに基づく暴力行為(明鏡国語辞典)の意味。だが、韓国側の感覚や対応はこの定義とは大きくずれる。
 警察は、トラック突入犯の身柄拘束直後、男が韓国メディアのインタビューを受けることを認めた。
 このインタビューで男は「(くいを置いた)日本人を身柄拘束しろ。ひとの領土に来て、ひとの国の領土にくいを打つ行為は、慰安婦の少女の貞操を再び踏みにじることだ。その日本人は韓国の法廷に立ち、おれは日本の法廷に立つということだ」と、英雄気取りで一方的な持論を展開した。
 メディアは男の犯罪を指弾するどころか、言い分を垂れ流した。さらに、テロとは呼べない、くいを置くという行為を「テロ」だとし、本来の「テロ」を「テロ」と伝えない。トラック突入事件は、くいに反発した犯行であると繰り返すのみ。まるで「義勇行為」とでも言わんばかりの勢いだ。





■上半期で昨年の2倍のデモ
 韓国の法律によって外国大使館の半径100メートル以内はデモは違法行為とになっている。取り締まりや排除の対象なのだが、韓国ではそれすら満足に実施されていない。
 日本大使館によると、大使館前での違法デモは2011年の1年間で199件だったのに対し、今年は上半期だけで219件を数えた

 その違法デモの代表格が「慰安婦」の女性らを支援するとして組織された反日団体「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」による「水曜集会」だ。だが、警察は取り締まらない。それは、この集会がデモとしてではなく「記者会見」を装って開かれているからだ。
 しかし、取材経験からして、その場で行われているのは明らかなデモだ。日本を糾弾し侮辱する横断幕や旗などを掲げ、大音響の拡声器で日本政府への謝罪を要求する。最後はシュプレヒコールで締める。デモメニューのフルコースなのだ。時には歌手や芸能人が出てきて特設舞台で歌や踊りまで披露される。

 大使館は警戒対象施設となっており、警察は24時間張り付いて警備にあたっている。デモの状況はその場で警戒にあたっているすべての警察官が目の前で見ている。にもかかわらず、大使館前は、平穏とはほど遠い状況が続いている。
 日本政府関係者は「昨年12月に、挺対協によって少女の像が違法に設置され、韓国側がこれを放置したことで無法地帯化に拍車がかかった」と指摘している。

 確かに、年明けからの抗議行動の量、質ともに昨年とは大きく違う。
 1月8日に火炎瓶事件。2月10日には韓国人の民族派団体が大音響で声明文読み上げ。21日には、男が自分の耳を刃物で切りつけて大使との面会を強要。大使が公用車で外出する際に男が走り寄ってきて奇声をあげる-。外国大使館前でこんな事態が日常的に起きる国が、ほかにあるだろうか。
 先日も水曜集会の前座に登場した芸能人らが、大音響の太鼓や囃子つきで踊り回った。騒音のため公務に支障が出かねないとして大使館側が警察に訴えたが聞き入れられず、大使館の警備担当者が危険を承知で現場に出向いて楽器の音などを抑えるよう要請したが、無視されるという始末だった。
 こんなことが日本国内の外国公館周辺で起きれば、現場の警備責任者はおろか管轄署長や本部の幹部の人事に響くのだが、韓国では全く問題にならないようだ。

 ■2年前には投石事件
 ちょうど2年前の7月7日、ソウルのプレスセンターで講演中の重家俊範駐韓大使(当時)がこぶし大の石を投げつけられる事件があった。石は大使に当たらず、通訳として同席していた女性書記官に当たり、この書記官はけがを負った。
 犯人の男は「南北分断の原因は日本の植民地支配だ」と主張、身柄を拘束されて連れ出される際「あいつ(大使)を殺せ」とわめき、殺意を明確にした。
 この種の事件が起きるたび、韓国側は遺憾の意を示し、警察は警備強化を約束するが、改善されていない。

 もちろんすべての韓国人が反日に凝り固まっているわけではない。だが、反日事件が起きると、「それは日本がわるいから」というムードをメディアが作り、政治家が増幅、政府が追認し、結局、日本側の要請は何も改善されない。こんな姿勢を韓国はいつまで続けるのだろうか。
2012年7月22日(日)15時41分配信 産経新聞

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by love_kankoku | 2012-07-23 00:59 | 政治・経済(1341)