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韓国製石油ストーブ、半数以上が基準超の一酸化炭素を出す粗悪品

市販の石油ストーブ、半数以上で基準超の一酸化炭素


 京畿道に住む30代の主婦のムンさんは最近、不良品の石油ストーブのせいで、夫や3歳の娘など家族がそろって風邪をひいてしまうという目に遭った。キャンプ場で、テントの中を温めるため石油ストーブをつけたが、窒息しそうなほど有毒ガスが発生し、やむなくストーブを消してがたがた震えながら一晩過ごしたからだ。
 韓国消費者院が4日、市販されている芯式石油ストーブ15種類を調査した結果、11種類の製品(73.3%)でKS(韓国産業標準)基準を超える一酸化炭素の排出が認められた。中でも、ダワ社の製品では基準値の31倍、テドン・ヘモロ社の製品では基準値の16倍もの一酸化炭素が検出された

 残る9種類の製品も、1.5-4倍ほど基準値を超過していた。一酸化炭素は頭痛を誘発し、深刻な場合には窒息死する恐れもある。また、15種類の石油ストーブのうち8種類(53.3%)では、ストーブが倒れた場合、周囲に火が燃え移る恐れがあることも判明した。KS基準では、ストーブが倒れたとき10秒以内に火が消える自動消火装置を備えることになっている。しかし問題の製品では、この装置を備えていないか、備えていてもきちんと作動しなかった

 一酸化炭素の排出や自動消火の検査で少なくとも一つ以上の問題が発見されたストーブは、調査対象製品15種類のうち12種類(80%)に上った。調査対象の石油ストーブは、タンクの容量が7リットル以下で、キャンプ場や家庭でよく使われているが、いずれもKS認証を受けないままインターネットのショッピングモールなどで販売されていた。一方、ナミャン貿易、NSトレーディング、パセコの製品は、一酸化炭素の排出検査、自動消火検査でKS基準を満たした。
 消費者院によると、問題のある石油ストーブを販売している11社のうち10社は、自動消火装置を取り付けるなど品質を改善すると表明しており、さらにこのうち5社は製品の販売を中止したという。
2014年3月5日(水)10時26分配信 朝鮮日報日本語版

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by love_kankoku | 2014-03-06 01:41 | 政治・経済(1341)